「Belly Armor」というアメリカの会社が販売している、電磁波防止用パンツがフランスに上陸し、話題を呼んでいる。

妊婦向けには電磁波から胎児を守るためのベルト、ブランケットなど

フランスでもこれまで、電磁波防止製品なるものは存在しており、妊娠中の女性がWIFIなどの電磁波から胎児を守るためのベルト、ブランケットなどが販売されてはいた。ところが、男性仕様はこれまで販売されていなかったので注目されているようなのだ。

フランスのメディア『LA PARISIENNE』では、このパンツが一体どんなものなのか、販売会社にインタビューを行っている。ネット上などで日本でも販売はされているようだが、まだまだ認知度の低いこの男性用下着、一体どんなものなのか探ってみようと思う。

54%は銀の糸、特許を取った特殊な生地製

この電磁波防止下着はもちろん普通のコットン製ではない。特許を取った特殊な生地でできていて、その54%は銀の糸が使われているとのこと。なお、この特殊な生地はアルミニウム6㎝分の板に相当するものだという。それほどに電磁波防御の威力があることがわかる。

この下着を販売する「Belly Armor」社のフィリップさんは、この下着を必要とする理由をこう語っている。

「子供を望む8組に1組のカップルは、男性の精子の問題があると言われています。またここ4年間の研究でも、その精子の質に悪影響を与えているのは、食生活、殺虫剤(農薬)、電波の影響である、という結果が出ているのです」

なお、この男性用下着は昨年9月からアメリカと中国で販売を開始し、順調に売り上げを伸ばしているそうだ。

必ず手洗い、乾燥機の使用も禁止

ラテン文化の根強いフランスでは、健康問題等より、いまをどう楽しく生きるか、ということの方を重要視しがちな傾向があるので、アメリカや中国ほど売れるのかは謎だ、とも『LA PARISIENNE』は指摘している。

とはいえ、最近フランスでは「子供たちを電磁波から守る」ことに関連する法律も制定されたりと、電磁波に危機感を持っていることにも言及。また、子供が欲しいと思っているカップルの特に女性は、妊娠に良いと聞けばなんでも試してみる傾向もあるので、男性よりは、女性たちが積極的に夫用に購入するのでは? と予想されている。

少子化の日本でも、不妊治療をしているカップルの話を聞くことが少なくない。また、筆者の周りでも特に電磁波にさらされる環境で働いているIT系の男性たちの間には「IT系のサラリーマン家庭の子供は女の子が多い」という噂がまことしやかに語られていて、電磁波がなにかしら精子に影響を与えているのではないか? と心配をしている人を何人も見たことがある。

そんな人たちには朗報の電磁波防止下着だが、手入れはなかなか面倒らしい。繊細な製品なので必ず手洗い、乾燥機の使用も禁止。それでも利用する価値はあるのか、気になる方はお試しあれ。

参考記事:La Parisienne

中村綾花

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