10代で結婚を余儀なくされた少女にプログラミングをーいまガーナの取り組みが注目される理由

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10代で結婚を余儀なくされた少女にプログラミングをーいまガーナの取り組みが注目される理由

以前、マイクロソフト社が公開したリケジョ動画について紹介しましたが、理系分野における女性の活躍を期待する声は世界中に広がっています。そしてそれは、日本やアメリカといった先進国だけの話ではないようです。

すでにお嫁に行った若い女の子にプログラミング技術を教える

「TECH NEEDS GIRLS」という、理系分野での女性の活躍を支援している団体がガーナの首都・アクラにあり、その活動が各所から注目されています。

女の子が10代の若いうちに結婚を余儀なくされる文化を持つガーナでは、女性が教育を受けることなくお嫁に行き、職業の夢や希望が絶たれてきました。この団体はそんな彼女たちにPCのプログラミング技術を教えるクラスを持ち、少女たちの学術的、経済的見地を広げています。

良い影響は女の子だけではない!

このクラスは、イスラム教の礼拝堂である「モスク」の、お祈りをする空間の上の階で毎週開かれています。「TECH NEEDS GIRLS」の代表・Agyare氏は、このクラスが女の子にとってのみいい影響を与えているわけではないと語っています。

本来の目的は女の子への教育ですが、その恩恵にあずかろうと男の子もぽつぽつと教室に現れるのだそう。そうした男の子たちは、女の子が高等教育を受けている光景を目の当たりにすることで「女性は男性なしでは生きていけない」といった先入観を再考するきっかけを得ていくのだと言います。これはジェンダーの固定観念を壊すものであるとAgyare氏は期待しています。

いよいよ世界中で変わっていく理系の世界

アメリカの権威ある女性支援団体「American Association of University Women」が先日発表した調査によると、2013年のコンピューター分野における女性の従事率は、1990年の35パーセントよりも大幅に下落した26パーセントでした。こうした結果を受け、先日の記事でも伝えたように、アメリカのオバマ大統領は理系分野における女性の活躍を国家レベルで支援しています。

Agyare氏は「テクノロジーが、ガーナの女性たちの自由な自己表現や、他者とのコミュニケーションを可能にしていると感じる」と語りました。理系の世界における女性たちを取り巻く環境やジェンダーロールが、世界中で本当に変わり始めているようです。

参考記事:Huffington Post

(笹崎ひかる)

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