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2015/03/30

心の浮気と体の浮気、どっちが許せる?

アメリカのバラエティー番組『チーターズ』はご存知でしょうか。日本の番組でもたびたび取り上げられていますが、恋人もしくは伴侶が浮気しているのではないかと感じた一般人が、プロの探偵を使って素行調査を行い、相手の浮気現場に乗り込んで殴る蹴るの乱闘になる、という番組です。とても下世話な番組ですが筆者もたまに見ては「こいつアホだな~」なんて溜飲を下げています。

    生物学的には浮気は仕方ないこと?

結婚してようがしてまいが、浮気はつねに心配になるもの。生物学的に見て一人の伴侶と添い遂げることは不自然という説もあります。動物の本能はよりよい子孫を残すことにあるので、より良い遺伝子を持つ相手と出会うと、そちらに行ってしまうのは当然とのことです。

ゲイの場合でも子孫を残すという本能はありますが、現実問題としてあまり実現しません。しかしよりよい相手に肉体的に惹かれることは同じです。

    セックスは子孫繁栄のみならず

別の説によると人間は何万年もかけて育児を重視するように進化して来ました。というのも人間の赤ちゃんは成長が遅いため、常にケアが必要だからです。その際に一夫一婦制の方が、メスをめぐって敵対するオスが減り、子供が殺される可能性が低くなるからだ、とインディペンデント紙は書いています。

また社会と言う概念を持つため、規範とか道徳、文化や宗教観などで一人と添い遂げることが美徳と教育されて来たことも要因とされています。

その一方、現代では、セックスを単なる快楽と割り切る人も少なくありません。30年も連れ添っているカップルが、自分の相手を他人の相手と交換しセックスをする「スインガー」になることも欧米ではよく耳にします。またゲイカップルの間でもセックスは誰としても良いという「オープンリレーションシップ」という考えもあります。

    65%の女性は「心の浮気」が許せない

「浮気」の定義とはなんなのでしょう? 人それぞれどういった行為が浮気なのかは個人差があると思いますが、大まかに分けて体の浮気と本気になってしまう心の浮気がありますね。アメリカの大学が6万4,000人に行った調査によると男性と女性は恋愛対象から受ける裏切りに対して違う考えを持っていることが明らかになりました。男性の54%は肉体的な浮気を彼女にされることを恐れ、女性の65%は相手の心の浮気を最も恐れているそう。

男は自分の遺伝子を受け継がせることを本能的に重視するので、相手の女性が性的に奔放で他人の種を宿してしまっては困ると考え、体の浮気の方を恐れるそうです。逆に女性は自分の子は父親が誰であれ自分の遺伝子であることに確信を持てるので、肉体的な浮気は心の浮気ほど怒らない傾向にあるとのこと。逆に心の浮気をされると、相手の男性が他の女性に労力・時間・資源を使うことになり、自分の子育ての障害になるので心の浮気の方が怖いと感じると報じられています。

現在の社会では、性の多様性が尊重される流れにあります。「種の保存・子孫繁栄」に対しても、様々な考え方が生まれてきました。自分の価値観を重視し、パートナーや伴侶との「共存・共栄」の方法を見つけみてはいかがでしょうか。

出典:livesciencemail onlineTHE VILLAREYKJAVIK BLOGTHE INDEPENDENT

ジュージー・エレガンザ

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