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2015/03/06
『イントゥ・ザ・ウッズ』に見る女の幸せ

座談会参加者。左から美蘭さん、りささん、敦子さん、智子さん

「願いが叶えば幸せになれる!」と誰もが思い、その願いを叶えるために日々頑張っているわけですが、幸せのカタチは人それぞれです。世界的に有名なおとぎ話の主人公たちも同様です。

ディズニー映画『イントゥ・ザ・ウッズ』は、シンデレラ、ラプンツェル、赤ずきんなど、誰もが知っているおとぎ話の後日譚を描いたミュージカル。「めでたし、めでたし……」で終わったと思ったら、彼らには別な人生があり、幸せを求めて奔走していたのです!

先日、この『イントゥ・ザ・ウッズ』の試写会が、キュレーションマガジン「Antenna」(アンテナ)のユーザー向けに開催されました。そこで、ひと足先に鑑賞した女性4名(24歳~27歳)に、映画を通して感じた「幸せのカタチ」について語っていただきました。

新しいディズニー映画で人生の厳しさを学ぶ

『イントゥ・ザ・ウッズ』はブロードウェイミュージカルの映画化。有名な童話の主人公たちの物語にひねりを加え、「幸せとは何か」を問う内容になっています。

――皆さん、映画をご覧になってどんな感想を持たれましたか?

智子さん(以下、智子):見せていただく前に想像していたのと全然違いました。まさか死について考えさせられる映画とは思いませんでしたから。凄く深い映画で、いい意味で裏切られましたね。

美蘭さん(以下、美蘭)
:そうですよね。いろいろなことが起こってどんどん幸福が増していく……という映画ではなく、もっとシビアですからね。

りささん(以下、りさ)
:人生は厳しいなぁ~と思いました(笑)。

ストーリーは、長年子どもを授からないことに悩んでいたパン屋の夫婦(ジェームズ・コーデン、エミリー・ブラント)が、その原因が魔女(メリル・ストリープ)の呪いにあったことを知り、呪いを解くために森の奥へと出かけます。そこで、シンデレラ(アナ・ケンドリック)と王子(クリス・パイン)、赤ずきん(リラ・クロフォード)とオオカミ(ジョニー・デップ)、ジャックと豆の木のジャック(ダニエル・ハトルストーン)、ラプンツェル(マッケンジー・マウジー)など、有名な童話の登場人物たちと出会い、展開していきます。

――登場人物で印象深いキャラクター、好きなキャラクターはいましたか?

敦子さん(以下、敦子):パン屋さんの奥さんが好きです。ダンナさんをいつも勇気づけていて、いい奥さんだな……と。

智子:私はラプンツェルが好き。ルックスがかわいかったのと、彼女の人生が一番良かった。幸福感がありました。

美蘭:私はシンデレラやラプンツェルが、親に悩まされていることに共感しました。おとぎ話なんだけど、こういうことあるよね~なんて(笑)。親だって過ちを犯すこともあり、一見、毒親的な存在でも、間違いを犯したり、弱さがあったりしたところが良かった。それに血のつながりはないけど、ちゃんと娘を愛していますからね。

りさ:ラプンツェルの部屋を見れば、その愛情深さ、わかりますよね。

『イントゥ・ザ・ウッズ』に見る女の幸せ

シンデレラと同様に女はみんな計算高い?

智子:私はシンデレラの王子様が軽率な行動に出るのがショックで。「そんな人だったの~」と思いました。

りさ:でも、シンデレラも王子の愛を試すような行動に出ましたよね。「その手があったのか!」と思いました(笑)。

敦子:私はそういうシンデレラの気持ち、わかります。女性はみんな計算高さを持ち合わせているような気がする。無意識のうちにやっていると思います。

女性一同:おお~!(笑)

りさ:『イントゥ・ザ・ウッズ』の王子様たちは、これまでのおとぎ話の王子様とは違いますね。お姫様のピンチを助けて永遠の愛を誓うタイプの王子様じゃない。型通りじゃないのがかえって新鮮でした。

敦子:そうですね。あと、この映画の登場人物は、みんな欲しい物があるけれど、その分、何かを失っていますよね。それを自分と重ねながら見ていました。私は得た物のかわりに何を失っているのかな……と。これまでのディズニー映画はハッピーをお約束してくれる映画でしたが、これは裏切ったり裏切られたりするシリアスな要素もあって、驚きました。

 『イントゥ・ザ・ウッズ』に見る女の幸せ

夢を追いかけているときがいちばん幸せ

――では、皆さんにとっての「幸せ」は何でしょうか?

美蘭:身の丈に合った理想が一番で、自分が落ち着ける人生が幸せなのかなと思います。でも、それが自分にとって100%の幸福だと気付くのに時間がかかるかもしれません。

りさ:幸福を追いかけているときはいいんですよ。でも叶えられてしまうと、もうそこで幸せじゃなくなる気もするんです。追いかけて、もうちょっとで手が届く~というところが、自分にとっての幸せかもしれません。

智子:そうですよねえ。人間は欲深いから、手に入ると満足できなくなって、「もっと」という願望が高まるかもしれない。

敦子:私は無理かな……というところに目標を設定して、うぬぼれかもしれないけど、その目標に向かって頑張る自分をいいなと思ったり、叶えられたときを想像してうれしくなったり。そういう状況が私にとっての幸せです。

映画『イントゥ・ザ・ウッズ』で、幸せを求めて生きる登場人物と自分を重ねあわせる人は多いようで、座談会の4人の女性も「幸福について」熱く語ってくれました。そんな風に見終ったあと、あれこれ話したくなる映画、それが『イントゥ・ザ・ウッズ』。皆さんも映画鑑賞後、女子トークで「幸せについて」ぜひ語り合っちゃってください。

『イントゥ・ザ・ウッズ』に見る女の幸せ

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イントゥ・ザ・ウッズ

2015年3月14日(土) 全国ロードショー

斎藤香

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