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2014/01/23

動いていないと死んでしまう!?回遊魚女子の生態

マグロやカツオなど「回遊魚」と呼ばれる魚のなかには、「眠っている間も泳ぎ続ける」と言われる種類がいます。その理由は「泳いでいないと呼吸ができない」から。動きを止めたら息ができない……まさしくそんな“回遊魚”のように、毎日息をつく暇もなくアクティブに飛び回っている女性。そんな彼女たちの実態を取材してみました。

    驚くべき“回遊魚女子”の生態

“回遊魚女子”の基本特徴は、好奇心旺盛で、守備範囲が広いこと。登山やサーフィン、ダンスなどの運動系だけでなく、フェスやアートなど文化系のイベントにも積極参加。「誘われたらとりあえず行く」「来るもの拒まず」主義で、ひとつの趣味にのめり込むことは少ないようです。交際範囲は広く人付き合いもマメですが、予定が詰まっているため、滞在が短時間になってしまうことも多々。「ごめん、前の用事が押しちゃって、30分遅らせて!」と連絡があったと思えば、「これから○○に寄って帰るんだ、じゃあね!」と颯爽と街に消えていってしまうことも。SNSも積極的に活用していて、LINE、Facebook、Twitter、どこかには必ず、そのアクティブな日々の記録を残しています。

    回遊の動機は忙しさの反動?

彼女たちの多くは20代〜30代で独身。深夜まで残業があるなど、多忙な仕事に就いている女性も少なくありません。しかしだからこそ、「仕事だけに忙殺されていると、『こんな人生でいいのか』と落ち込む」「仕事が辛いぶん、プライベートを充実させたい」といった思いがあるようです。恋愛面では、「結婚相手と決まるまでは、彼氏にのめりこみたくない」「自由に動ける身体とお金と時間があるうちに、ひとりでいろいろやっておきたい」といった意見もありました。このように、「少しでも多く充実した時間を過ごしたい」という考え方こそが、彼女たちを突き動かす原動力のようです。

    「あなたも回遊魚女子かも?」診断チェックリスト

ここで、あなたが回遊魚女子かどうかをチェックしてみましょう。

• 1日に予定を3件以上入れることが多い
• 休日でも朝早く起きて活動を開始する
• 予定のない週末は滅多に作らない
• 趣味が幅広いね、とよく言われる
• 誘われたことには、とりあえず参加する主義
• 短時間しかいられなくても、飲み会には顔を出す
• 早く退社できる日は、必ずどこかに寄って帰る
• 働き始めてから、旅行に出かけなかった年はない
• 「一日じゅう家にいた」記憶が、病気以外で思い出せない
• SNSに出かけた場所の記録を残している

いかがでしたか? 6個以上チェックのついた人は、おそらく立派な“回遊魚女子”。チェックが2〜5個の人は予備軍。逆に0〜1個の人は、逆に「家のなかで丸1日過ごしても全然平気」「週1くらいは何もしない日が必要」という“生簀(いけす)女子”かも!?。

    回遊魚女子は、一生泳ぎ続けるのかも

回遊魚女子である理由を「単にタフなんです」と笑い飛ばす女性もいましたが、なかには、「何もしていない時間があると、妙に不安になってくるから…」と語る女性も。上昇志向の高さゆえか、無駄な一日を過ごしてしまうと後悔や自責の念を感じるようで、そうした“無意識の不安”に追い立てられるように、自ら忙しくしてしまう、といった例もあるようでした。

若さゆえのアクティブさかな、とも思いつつ、世の中には結婚しても母親になっても、日々さまざまな行事や活動に精力的に参加する女性たちがたくさんいます。きっとこの先も、彼女たちは大洋を渡る回遊魚のように、街を日々を駆け抜けていくのでしょう。回遊魚女子たちの人生を充実させることにかけるエネルギーは、ひとつの“才能”に違いない…としみじみ感じたのでした。

外山ゆひら