『太鼓持ちの達人』から学ぶ職場の処世術

番組HPより

テレビ東京系列で放送中のコメディドラマ『太鼓持ちの達人』(毎週月曜日23:58~)。面倒くさい相手を褒める処世術シミュレーションゲームに様々なユーザーがログインし、大佐、参謀、分析官たちにアドバイスを受けながらシチュエーションごとに褒め術を学んでいくという内容だ。

1月19日に放送された第2話では、転職したばかりの派遣社員・寺田が、とにかくネガティブ思考な根倉と、普段は明るいのに急に自分の体型についてやさぐれてしまうふくよか体型の田部の2人から強制的に参加させられる女子会に向けて、褒め術をバーチャルでシミュレーション。今回はドラマの内容を参考に、根倉と田部のようなタイプの女子に対してどのような褒めが有効なのかを学んでいこう。

ネガティブ女子に浅い褒めはNG!

ネガティブ思考が強い女子には、以下のような特徴がある。

「恋愛が絡むとさらに面倒くさくなる」
「何を言っても『でも』で返される」
「話の着地はたいてい孤独死」

このタイプはネガティブな姿勢を見せることで周囲に慰められたいのだと分析できる。

ドラマでは「大丈夫、皆、根倉さんのこと好きですよ!」と発言した寺田は、根倉からの「皆って誰?」という返しに答えられず撃沈してしまう。ネガティブ女子を無理やりポジティブに持っていくような、上っ面な言葉でフォローすると墓穴を掘ってしまう。このタイプは生半可に褒めるくらいなら、放置するほうがマシなのだ。

ベスト褒めワードは「頭が良すぎる」

それでは、こちらが何を言っても「でも」「だって」と返され、とことん自己否定をされてしまった場合にはどう褒めたらいいのだろうか。

そこで導き出したのは「頭が良すぎる」という褒め言葉。相手へのダメ出しの形をとりつつも、「すぎる」を付けることで上っ面感をそぎ落とした絶妙な言葉だ。

「そんなに頭が良すぎたら、そりゃ疲れちゃいますよ」
「自分への評価が低すぎますよ」
「だから皆から頼られすぎちゃうんですよね」

慰めながらも相手を持ち上げてあげるフレーズによって、ネガティブ女子の自尊心をくすぐってあげると効果的なのだ。

太め女性に「巨乳」と褒めるのはアリか、ナシか

普段は明るくムード―メーカーなのに、女子会で急にやさぐれてしまった田部。「太っている自分には恋する資格がない」などと普段はネタにもしている自身の体型について愚痴り始めたのだ。先輩でも同僚でも、自分よりも太めな同性に対してどのようにフォローするか悩んだ経験がある人も多いのでは。

彼女のようなタイプは「『デブ』の言いかえに敏感」で、普段は見せないけれど実は外見に対するコンプレックスを抱いている。もちろん「ぽっちゃり」「マシュマロ系」などの言葉で褒めようとするのはNG。もちろん「全然痩せてますよ!」という明らかな嘘も、単なる嫌みにしか聞こえないので絶対に口にしないようにしておこう。

そこで多くの人が悩むであろう、「『巨乳』という褒めは通用するのか」問題。これに対しては「胸元を強調する服を着ている場合にはOK、そうでなければ使わない方が無難」という結論が導き出された。このポイントは実生活でも年頭に置いておきたい。

ベスト褒めワードは「肌がキレイ」

自分の外見についてやさぐれてしまったら、それをフォローできるのは外見についての褒めのみ。たとえオシャレだとしても服装を褒めた場合には、体型から話を反らすだけの方便と取られてしまうのでやめておこう。

嫌みにならず、かつ方便とも取られないベスト褒めワードは「肌がツヤツヤでキレイ」。さらに「いいママになりそう」「見てると癒される」という体型については直に触れずとも、醸し出す雰囲気について褒めるワードも効果的だ。

リアルなシミュレーションが処世術に使えそう

職場でのタイプの違う女子同士での会話において、いかに相手に嫌な気持ちをさせないようにするかは多くの人が悩んでいるところ。今回紹介した様々なタイプの女子社員だけでなく、「中二病引きずり男子」、「忙しぶる上司」など、毎回細かくカテゴライズされたリアルなシチュエーションで展開されている本ドラマ。職場での面倒くさい人間関係において実践的な処世術を学ぶために、是非見てみては。

(笹崎ひかる)

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