実の子でないことがわかったら?既婚男性に取材

大沢樹生オフィシャルブログ「My Way My Style」より

昨年末から報道が加熱する、元光GENJIメンバーで俳優の大沢樹生の実子問題。事の発端は『週刊女性』(12月24日発売)で、大沢が行なったDNA鑑定の結果、前妻・喜多嶋舞との間にもうけた長男との間に父子関係がなかったと発表したことに遡る。

大沢VS喜多嶋・長男で食い違う言い分

その後、長男が『女性自身』(6日発売)で反論。英語で書かれたDNA鑑定結果を確認したところ、自分は99.9%大沢の子どもだと主張したのだ。これに応戦するかのように、大沢は7日になって会見を開き、長男は自分の子どもではないと涙ながらに訴えた。ここで事態は泥沼化の様相を呈することとなる。

さらに、沈黙を貫き続けていた喜多嶋も、長男の後を追うようにして『女性自身』(14日発売)で大沢の主張を真っ向から否定。会見での訴えについて「大沢さんの会見内容が、あまりにも事実と異なる」と述べている。

1996年に出来婚した大沢と喜多嶋だったが、2005年に離婚。長男の親権は喜多嶋が持っていたが、2007年には大沢に移っていた。その後再び喜多嶋に親権が戻ったものの、喜多嶋が拒否したため、アメリカに住む喜多嶋の実母に親権が渡ることとなったという報道もある。

妻との関係にヒビが入っていたら…子どもは自分が引き取りたい

真実がどうあれ、この騒動における最大の被害者は長男だ。しかし、もし自分が大沢と同じように、「愛情を持って育ててきた子どもが自分の子ではないかもしれない」という状況に置かれた場合、今までと変わらず子どもを育て続けられるものなのか――。

女性とは異なり、男性としては子どもが本当に自分の子どもなのか否かは、妻を信じるしかない。子どもを持つ30~40代の男性に話を聞いた。

「もし妻との関係が悪化していたら、我が子は自分ひとりで育てたい。そんな状況になったとしても、子どもは誰にも渡したくない」(32歳・IT)

「奥さんが確信犯的に他人の子を身ごもり、それに悪気を感じることなく結婚していた場合、いくら子どもへの愛情があっても『奥さんとともに育てる』のは無理」(42歳・広告)

妻との関係が冷めている場合や、妻が罪の意識もなく第三者の子どもを身ごもっていた場合、妻とは別れて子どもをひとりで育てたいと話す男性もいた。「妻との現在の関係が良好か」、「身ごもったときから計画的だったのか、悪意があったのか」にこだわる声は多かった。

子どもに罪はないから…成人するまでは夫婦関係を解消しない

また、子どもを大人同士の対立に巻き込みたくない、と話す男性もいた。

「当然妻への気持ちは冷めるが、子どもに愛情を持っていれば、幼いうちは責任を持って育て続けると思う。子どもに罪はないので、成人するまでは夫婦の関係を続ける。成人後は距離を置くことになるかも知れないが…」(44歳・出版)

「自分の子どもを不憫な目にあわせたくない。DNA的に自分の子ではなくても、その子は幸せになるために生まれてきたはず。大人のいざこざに巻き込むなんて残酷すぎる。妻と自分のふたりで墓に入るまでその事実を隠し通せるなら、ウソを突き通してでも自分の子のように育てる」(36歳・IT)

「奥さんには不信感を持つが『子どもは子ども』と割り切れる気がする。過ごした時間で生まれる関係はあるものだから。自分たち夫婦とかなり近い相手の子どもだったら、話は別だと思うけど」(38歳・広告)

せめて子どもが成人するまでは、子どもに悲しい思いをさせたくないといった父親としての思いが伝わってくる。

「受け入れられない」という声が多いのではと想定していたが、今回聞いてみたなかでは、「親子の絆にDNAは関係ない。向き合い方が変わるかどうかは、自分が子どもを愛しているかどうかということでしかないと思う」(35歳・金融)という意見に集約されるように、良好な親子関係、家族関係が存在していれば、それまでと変わらず実子として育て続けたいと考える男性が多かった。「子どもに罪はない」――子を愛する父親の意見が集約される結果。あなたはどう思うだろうか。

池田 園子