タグ
2015/01/18

膣ケアにはヨーグルトを入れる?! 

1月13日、都内のトークライブハウス・阿佐ヶ谷ロフトにて『性人式2015』というイベントが行われました。去年から始まったこのイベントは、各ジャンルで活躍する性の熟練者達が男女両方の視点で、快楽だけでない愛情を深めるセックステクニックや性行為の理論などを語り合い、考案。そして性に対してもオトナになろうというもの。

    20リットルのローション入り樽で鏡割り!

この日、舞台に登壇したのは人気AV監督であり恋愛本も執筆する二村ヒトシ監督や風俗嬢講師の水嶋かおりんさん、性の雑学王と言われるイケメンAV男優・しみけんさん、さらに医学的な視点から性を紐解く現役医師の山下真理子さんなどなど。その道のプロである錚々たるメンバーが顔を揃えました。会場は超満員で、客席には女性の姿も多く見受けられました。

まずオープニングは、会場を訪れた今年20歳の新成人が舞台に上がり、鏡割りをするところからスタート。なんと彼らが割った樽の中には20リットルものローションが入っており、開演後はジップロックに入れられたローションをお客さんが自由に持ち帰れるというユニークなサービスも展開。さらに株式会社TENGAが協賛しているとあって、来場者には1人1つずつオナホールのテンガも配布されていました。

    膣を不潔にすると魚のような臭いの原因に

そしてトークイベントが始まると、前戯からセックス、出演者達の性癖まで様々な内容が語られる中、今回は女医である山下先生が来ているとあって、他の出演者から多くの質問が飛び交っていました。

AV男優のしみけんさんは「女性の膣から漂う、魚の臭いのようなアミン臭がする子っているじゃないですか? それ治すにはどうしたらいいのでしょう?」と質問。これに対し、山下先生は「やはり清潔にすることですね。清潔にしないとせっかく治療しても治りが遅くなってしまう」と答えていました。

さらに、「不潔になっている状態が習慣化しているということもあるので、そういう患者さんが来られた場合は、しばらくセックスを控えてもらうようにしています。相手が手の指などでデリケートゾーンを触る際に、ばい菌が付いていたりするとさらに酷くなってしまうんです」と、性行為によって女性の膣に雑菌が入り込むことに警鐘を鳴らしていました。

続いて「膣内の洗浄をするセペ(使い切りビデ)をやりすぎると良い菌もいなくなってしまうのか」という質問が出ると、「良い菌がセペでいなくなるということはないんですけど、綺麗にしすぎると膣にある自浄作用の力が弱くなってしまうので、結果的に雑菌が繁殖しやすくなってしまうんですね」と、洗いすぎることで自浄作用が下がる場合もあると説明していました。

    ヨーグルトを膣に入れると雑菌の繁殖を防ぐ

また、風俗講師の水嶋かおりんさんからは「洗浄したあとにヨーグルトを膣に入れるといい」という発言が飛び出し、他の出演者を驚かせる一幕も。「本当なの?」という疑問を抱く他の出演者に対し「酸性なんですよ、ヨーグルトって。膣は中性からアルカリ性になったときに雑菌が繁殖しやすいので、ヨーグルトでコーティングし、膣内を酸性に保つことで雑菌から守ってくれるんです」と理にかなった根拠を話すと会場全体は納得の空気に。ただ砂糖が含まれるヨーグルトは雑菌が増える原因となるので注意するようにとのことです。

このように『性人式2015』では誰かに話したくなる性の雑学から、実践したくなるようなセックステクニックなど、ためになる情報が満載のイベントでした。女性だけでは萎縮してしまうようなアンダーグラウンドな空気では決してないので、来年再び開催されることがあれば、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう?

(篠田エレナ)