ウートピ世論1230

結婚しても働き続けるのか、それとも専業主婦になるのか。将来を大きく左右する選択を、結婚を考えるアラサー女性の誰しもが迫られます。

先日、国立社会保障・人口問題研究所による第5回全国家庭動向調査が発表されました。データによると、「結婚後は、夫は外で働き、 妻は主婦業に専念すべきだ」という考えに賛成したのは44.9%(調査対象は既婚者、年齢は不明)。若い女性の間で専業主婦志向が増えているという話もよく耳にします。

実際のところ、未婚アラサー女性たちはどのような考えを持っているのでしょうか。ウートピ読者の約790人が回答した結果から、その傾向を見てみましょう。

【アンケート】あなたは将来、社会で働き続けたい? それとも専業主婦になりたい?

※サンプル数:789人(12月30日現在)
※ウートピ世論調査結果より(投票結果はコチラ

<アンケート結果>

「働きたい」・・・・・62%
「専業主婦」・・・・・38%

幸せだから専業主婦

※回答はわかりやすいよう一部編集しています/すべてのコメントはウートピ世論をチェック

まずは、「専業主婦派」のアラサー女性たちの意見を紹介します。

・子供ができたら、たくさん抱っこして可愛がってあげたい
・子供の成長を見逃したくないし、勉強も見てあげたい
・家に母親がいる安心感は子供にとって必要と感じる
・子どもは世界の宝です。仕事をする人の代わりはいくらでもいますが、その子の母親はあなただけです

子供を持つことの幸せ、成長への喜びを味わいたいという意見や、子供を安心させたいなど母親としての役目を果たすべきという意見が並びました。これらは、専業主婦に対して前向きでポジティブな捉え方をしている意見と言えるでしょう。

両立できなそうだから専業主婦

一方で、どちからといえば後ろ向きな理由から、専業主婦を希望する女性もいます。

・働きながらだと、仕事も家事も育児も中途半端になりそうで不安
・仕事でストレスを抱えると家族に優しく接する自信がない。家事もやる気がでないから
・働くママになると、自分の許容範囲を超えてしまい、愛おしい存在である子供にすら充分な愛情を注げなくなってしまうんじゃないかと……

仕事と家庭の両立は難しいのではないかという意見。両方中途半端になるくらいなら、家事・育児に徹する方が良いと考えているようです。

では、専業主婦ではなく「働きたい」と答えた人たちの意見はどのようなものでしょうか? こちらは、以下3パターンに理由がわかれました。

理由1.社会とつながっていたい

・自分が社会の中で必要とされたい
・何かの形で社会と関わっていることで自分を肯定できる部分が大きいと思う
・社会とつながり、そこで受けた刺激を子育てにも活かしたい

専業主婦になってしまうと、社会から完全に断絶されてしまうのではないかという恐怖心を抱く女性も少なからずいるようです。

理由2.金銭的なリスクがある

・だって万が一夫に何かあったときにどうやって子供を守るの?
・夫が事故や病気で障害を持ったり、リストラにあって働けなくなった場合、自分が一旦でも仕事を辞めてしまうと再就職も難しいのでリスクが高い
・旦那の稼ぎが十分でシッターさんと家政婦さんを雇えるくらいの余裕があるなら専業主婦しても良いかな

経済的な理由から、専業主婦を選択しないという女性の意見。万が一夫に何かあった時に、自分と子供を守るためのリスクヘッジとして、仕事を続けることを選択しているようです。

理由3.夫より立場が弱くなる

・お互い同等の立場でいたいから仕事と両立がいい
・自分の欲しいものは自分の稼ぎで堂々と買いたい
・稼ぎが無いと、なんとなく発言権が無いというか立場的に弱い気がしてしまう
・母が専業主婦で、父に「誰が稼いでると思ってるんだ」と怒鳴られてるのをよく見てたから、自分で稼げるいまが幸せ

「男性である夫と対等でいたい」という意見は、夫が一家の大黒柱という昔ながらの夫婦像を子供時代に目の当たりにしてきた、現アラサー世代だからこその意見かもしれません。

いま現在、専業主婦である女性の意見は?

それでは、実際に専業主婦になった女性たちはどのように感じているのでしょうか?まずは、「専業主婦になって良かった」と思っている人たちの意見を見て行きましょう。

・会社で飼い殺しの犬をやるのはもう勘弁
・片手間で子育てをしたくないし、特に働くことに喜びを感じない
・家でずーっと子供と一緒にいるのが苦痛ではなく、むしろ好き
・こんなに愛おしい存在とずっと一緒にいられて一番近くで成長を見られてすごく幸せだと思う

次に、「専業主婦を選択してしまって後悔している」という女性たちの意見。

・子育てや家事が苦手だから今かなりストレスで煮詰まってる
・育児休暇明けの先輩が、「暗い穴の中にいるようだった」と言っていた。出産した今、その気持ちがわかる
・子供はもちろんかわいいけど、365日、24時間ずっと子供と一緒って体力と精神がもたない。外に出たい。たまには自分の意思で自由に行動したいっていうのが本音
・働いていた方が100倍楽。その上、給料という報酬もある。家事や育児はやって当たり前、それではストレスフルになっちゃう

数十年前まで当たり前だった「男が稼ぎ、女が家庭を守る」という幸せな家庭像。女性が社会に出るようになり、幸せの形は多様化している。そう遠くはない「選択の時」に備えて、いま一度、自分の選ぶべき道について考えてみてはいかがでしょうか。

(編集部)

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