レディー・ガガがレイプ被害を告白

Instagramより

米国の人気歌手、レディー・ガガさんが19歳の時にレイプされたとラジオ番組で告白して話題になっています。

    レイプの経験を誰にも言えず、トラウマになった

ガガさんは、12月2日に出演したラジオ番組「ハワード・スターン・ショー」で、自身の曲『スワイン』(豚)について、「これは、レイプについての怒りの歌」と説明。この曲を作ったのは「ひどい痛みを感じ、それから解き放たれたかったから」などと語りました。

加害者は20歳年上の音楽プロデューサーで、この経験を誰にも言えず、トラウマになったそうです。さらに「これを乗り越えるため、精神的、身体的、感情的な多くの治療を受けてきたので、今は笑って話せる」と話しています。

    黒人の人気コメディアンは40年前の性的暴行で訴訟

米国では、別の大スターによる性的暴行も騒動となっています。黒人俳優で人気コメディアンのビル・コスビー氏(77)が、米カリフォルニア州の55歳の女性から、40年前に性的暴行を受けたとの訴えを裁判所に起こされました。

コスビー氏は米政府が市民に与える最も名誉ある勲章「大統領自由勲章」も受けた大スターですが、米メディアの報道によるとモデルや女優など約20人の女性が過去に性的暴行の被害に遭ったと主張しているそうです。

    「ちょいワルオヤジ」が枕営業を強要とモデルが告発

日本でも12月5日、中年男性向けファッション誌『LEON』を創刊し、「ちょいワルオヤジ」という流行語を定着させた有名編集者、岸田一郎氏(63)が、23歳のモデルに「枕営業」を強要していたと雑誌『フライデー』に報じられました。

モデルの女性は、東京ガールズコレクション(TGC)への出演と引き換えに、岸田氏に肉体関係を無理やりもたされたが、結局出演はできず、岸田氏に対して訴訟を起こすつもりだと告発しています。

日本の芸能界でも「枕営業」の噂は頻繁に語られていますが、ガガさんは次のように話しています。

「今だって悪い状況のまま。ニューヨークで16歳や19歳の若い女の子たちが、『この間、プロデューサーに会ったの。彼が私をスターにしてくれる。彼はビヨンセと仕事をしたことがあるんですって』なんて言う。そんなの全くでたらめなのに」

    被害者は「恥ずかしい」、「自分も悪かった」という感情を抱く

レイプ、わいせつ行為、ストーカー等の性暴力に遭われた方を支援する非営利団体「レイプクライシスセンターTSUBOMI(つぼみ)」代表である弁護士の望月晶子さんによると、性暴力の被害者は「恥ずかしい」、「自分も悪かった」という感情を抱いてしまうそうです。長いあいだ誰にも言えずにひとりで悩んでしまい、同センターには10年以上前の被害についての相談が寄せられることも少なくないのだといいます。(参考記事:「なかったこと」にされる性暴力 被害者支援団体の代表に聞く、レイプをめぐる社会の問題点

なお、自分や友人が性暴力被害に遭った場合の対処法については、こちらの記事にまとめています。

(編集部)

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