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2013/12/24

子連れ外出時に感じるプレッシャー4選

幼い子どもの育児は、常に目を離せないし自由になる時間は限りなく短いし、肉体的にも精神的にも大仕事。特に子連れでの外出はさまざまな気遣いが必要で、そのマナーがたびたびネット上でも話題になりますよね。たとえばレストランで子どもが走り回っているのに注意しない親はいけないけれど、ときには「子連れってそこまで気を遣わないといけないの?」と感じる話もチラホラ。子どもを持つ母親たちに、「外食で周囲からのプレッシャーを感じたこと」を聞いてみました。

「しつけができないなら連れてくるな」

Aさん(32歳)は旦那さん(32歳)と息子さん(3歳)とともに、昔から夫婦で通っている馴染みの和食屋さんへ訪れたそう。

「マスターにも子連れの許可を取り、久しぶりの外食を楽しみにしていました。でも、息子がちょっとグズった瞬間、それを待っていたかのように客のおじさんが近寄って来て『しつけができてないガキは連れてくるな』と怒られました。これぐらいで文句言うおじさんがどうかしてると思ったら、ほかのお客さんも迷惑そうな顔……。すぐ出てきましたが、子連れは外食も諦めなければいけないのかと悲しくなりました」

しつけができていたとしても、子連れだと外食は気を遣ってしまいますよね。とはいえ、子育て中でもたまにはゆっくり外食したいはず。

「食わず嫌いは許さない」

Bさん(29歳)は学生時代の仲良しグループと同窓会を開いたそう。皆から「子どもも連れてきなよ!」と言われ、娘さん(6歳)も参加したところ……。

「当日の会場はホルモン系の焼き肉屋さん。娘もカルビは大好きですが、ミノやセンマイ刺しなど初めて見る部位にびっくりして『これ、気持ち悪いからいらない』と言ってしまいました。すると幹事が『人が目の前でおいしいねって食べてるものにケチつけるなんて、性格悪いよ』と真顔で指摘。場の空気が凍りつきました。これって、うちの子が悪いの?」

ケチをつけるのはいけませんが、小学生からするとホルモン系はハードルが高かったことでしょう。バッサリ切り捨てず、「これは大人の味なんだよ」などの対応をしてあげたいところ。

「ごはん中にスマホって行儀悪い」

Cさん(26歳)がママ友(25歳)と、それぞれ5歳になる子どもたちを連れてカフェでランチをしていたときのこと。

「5歳男児は一瞬たりともじっとしてくれません。なので、おとなしくさせるためスマホでアニメを見せていたんです。そうしたら隣の席の女性たちから『イマドキのママってごはん中にスマホとか見せちゃうんだ。さすがゆとり』『行儀悪い子に育つよね、私は子どもができても絶対やりたくないな』という声が。これでもがんばって子育てしてるのに悔しい!」

このぐらいの年齢は相当なやんちゃ盛り。食事マナーも大切ですが、たまのお助けアイテムとしてスマホを活用したくなる気持ち、分かります。

「新幹線でのプレッシャー」

Dさん(30歳)は、2歳の子どもを連れて家族での帰省は新幹線を利用します。

「新幹線では隣に座った人に迷惑がかかるので、2席確保したり、万一のときにすぐに出られるように一番前か後ろを取るのが常識だと思っています。それでも密閉空間なので、泣き出したときは身のすくむ思い。『降りればいいのに…』という目線はすごく感じます」

電車では、「ベビーカーで乗るときは混む時間をできるだけ避け、乗車したらたたむようにしていますが、ときどき舌打ちをされることはあります」(Eさん、32歳)という声も。

なかにはマナーの悪い子ども連れもいるのかもしれませんが、「子連れ=うるさい、迷惑」のような図式で見られたり、教育方法にまで口を出されたりすると子育て中の家庭はツラいもの。子連れとしてどこまでのしつけが求められるのでしょうか。子育ては計算どおりにはいかず、周囲の理解とサポートを必要とするもの。責めるよりも、お互いに歩み寄る機会が増えると良いですね

田中 結/プレスラボ