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2014/10/17

ストーカーから身を守る方法

埼玉・入間市で10月15日、女子大生が刺されて殺害された事件が起こりました。逮捕された男は当初、「誰でもよかった」と供述し、被害者と面識はなかったとされていましたが、その後、知人に対して、「コンビニのアルバイトにかわいい子がいる」と打ち明け、被害者の女性に好意を寄せていたとも報道されました。また、被害者の女性が、最近、「帰り道に誰かに追いかけられた」などと、友人に相談していたと報じられています。

    つきまとわれていると感じた場合の自己防衛手段

つきまとい、尾行、待ち伏せといった行為は、繰り返されると「ストーカー行為」となります。もし、自分がつきまとわれていると感じた場合はどうしたらよいのでしょうか。また、つきまとわれないように身を守る方法はあるのでしょうか。最悪の事態になる前に知っておきたい自己防衛手段について、犯罪ジャーナリストの丸山ゴンザレス氏に聞きました。

もし、自分がつきまとわれていると感じた場合はどうしたらよいでしょうか。

「まずは、警察へ……と言いたいところですが、確証がないこともあるでしょう。特に女性の場合には『自意識過剰なのではないか』と自己批判的になることも多いようです。もし客観的に見られない時には家族や友人と話して、最終的には警察へ届けるべきです。

もし相手に心当たりがあって、どうしてもつきまとっている確証を得たい時には、探偵などに依頼して証拠を集めてもらう。経済的に余裕がない場合には、友人などに頼んでみる。ほかにもスマートフォンやICレコーダーなどを駆使して、つきまとっている証拠を集めておくことも警察に相談する際には効果的です」

    帰宅ルートを日によって変える。移動手段を自転車にするのも有効

では、つきまとわれないように身を守る方法はあるのでしょうか。

「つきまとわれている場合に身を守る方法としては、単独での移動を避けることです。職場や学校まで家族に迎えに来てもらう。彼氏や異性の友達は相手を刺激しかねないので慎重になったほうがいいでしょう。ただし、初期の場合にはあえて交際相手がいることを示して諦めさせるという方法もあります。また、警備会社のなかには警護を請け負ってくれる業者もありますので、そちらに相談することも可能です。

経済的に難しい場合には、帰宅ルートを日によって変えること、帰宅ルート沿いに救助を求められる場所を確認しておくことも簡単なようで重要です。仮にまだ住居を知られていない場合には、こうした日々の行動の変化が相手を近寄らせないことにもつながるからです。また、移動手段を自転車にするのも、つきまとい回避になります。

ただし、あくまでつきまとうのは相手の問題のため、抜本的な解決というのは現実的には困難です。相手の家族の協力か警察の介入などの強制力が必要になります」

(編集部)

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